茶杯裏面 決勝トーナメント 第一回戦 vsめがふぁいさん 考察
激闘を乗り越え、アルファブロック2位抜けを決めたロリコンはついに決勝トーナメントへ。
その第一回目のお相手はめがふぁいさん。
彼とは別の大会で2回ほど戦っており、すべて負けております。
今回こそは勝ちたいが・・・相手のパーティを見てみよう。
また上から壁はられちゃうなぁ・・・
このパーティ見た時に一番最初に思ったのが「これウチのパーティに選出するならラティバシャコケコパルシェンだろうなぁ・・・」でした。
選出画面の6匹は上5体とパルシェンで決まりでしょ。
しかし、選出が読めても辛い。
バシャコケコめちゃめちゃ辛いですね。
特にコケコ。
雨オムスターや晴れリザードンはスカーフコケコの餌食になるので、選出は出来ません。
コケコは必ず選出されるし、スカーフと決め打って良いレベルで刺さりがいいです。
そのコケコに勝てる要素があるとすれば・・・と一番最初に考えた案が、蓄電パッチルドンでした。
電気技を打ちたい対面で蓄電に引けば、相手はロックされコケコが死ぬまででんげきくちばしを食らうか、裏のポケモンに大ダメージが入るかの2択を迫られますね。
じゃあ先発に何を用意すればいいのか、コータス?ペリッパー?アローラキュウコン?と考えても考えても、先発に出てきそうなラティやパルに勝てねぇなこれ・・・と思い断念しました。
じゃあ先発パルでもラティでも勝てるポケモンとは?となったところ考え付いたのがこちらです ↓
パッチルドン
性格:ようき
特性:ゆきかき
持ち物:イバンの実
努力値:AS252振り B4
技:でんげきくちばし・つららばり・ほうでん・こらえる
初手ダイマックスで、ラティが壁貼ろうがダイマしてこようがダイアイス!
後からダイアイス打てるので天候はあられ!
素早さ勝ってもう一発ダイアイスでラティ突破!!
パルシェンには放電のダイサンダー!!
という筋書きです。
とりあえず先発ダイマ、セルフ雪パッチルドンに可能な限り相手を倒してもらい、残り2匹で何とかする戦術を決めました。
先発がラティだったら裏はバシャ(襷)コケコ(スカーフ)だろうし
パルだったらラティ(食べ残し?)コケコ(スカーフ)かなと
一番ありそうだなと思ったのは壁はりラティからのダイマバシャ・詰めにスカーフコケコ。
この2体に勝てるポケモンを用意しなければならない・・・
いるんかそんなポケモン・・・
うーんスカーフコケコ素早さ300あるんだよなぁ・・・
こっちの一番早いのでもムーランドだし、いやそもそもムーランドはバシャに勝てんわだし・・・
上さえ取れりゃバシャもコケコもエラガミでぶっ飛ばせるんだけどなぁ・・・
と、その時ひらめきました
そうか、素早さが2倍になった上にさらに1.5倍すりゃいいんだ・・・!
というアホみたいな発想のもと生まれたポケモンがこちら ↓
ウオノラゴン
性格:意地っ張り
特性:すなかき
持ち物:拘りスカーフ
努力値:AS252振り B4
その素早さなんと381!!!速い!!!アホじゃない!?
スカーフコケコはおろか、3加速バシャーモまで抜くことができる。
エラガミ自体の火力が高いので、コケコに対して90%以上の乱数で倒せる。
つまり砂ダメで確定で落ちる!!
タスキバシャーモも砂でつぶせる!!!
ただ注意点としてはエラガミ以外の火力が低いとこですね。
そこだけは肝に銘じておきましょう。
ギルガルドとかギャラドス来ると詰むけど、自分の読みを信じろ!!相手は絶対ラティバシャコケコ!!!!
砂要員 ↓
サダイジャ
性格:わんぱく
特性:すなはき
持ち物:脱出ボタン
努力値:HB252振り A4
技:じしん・ロックブラスト・蛇にらみ・こらえる
安定のポケモンすぎて安心する。
というわけで残り3体
ギャラが来るときついのでアローラキュウコンを添える。
そもそもパッチルドンいるし出てこないかも。
あとはギルガルドをけん制すべく、コータスリザードンを見せポケとしてパーティが完成した。
さて、対戦結果ですが・・・
いや~大会ってこわいですねぇ・・・
最初はパッチルドンラティアス対面でお互いダイマックスし、ダイドラグーンを先手で打たれたためラティアスを倒しきれずにパッチルドンが倒れてしまいました。
しかし、残りHP的にウオノラゴンでかみくだく押せば、ラティアス突破からの残りバシャコケコ突破して仕舞いや!!!
と、かみくだく押す瞬間に手が止まりました。
「これホントに落ちるんか・・・?ラティの防御舐めすぎか・・・?」と
急に不安になった僕は、サダイジャバックしてサダイジャの命と引き換えに、相手のダイマを終わらし、天候を砂にしました。
とはいえ!バシャの攻撃は一度耐えるし!!
実はコケコがタスキでマジシャ打ってきても耐えるし!!!
勝ちの目は消えてない!!!!
と思ったんですが・・・
カウンターあるとは思ってませんでした・・・・・・
頭の片隅にも1ミリもカウンター考えてませんでした・・・
一応ね、サダイジャに引く前にダメージ計算したんですよ
そしたらウオノラゴンのかみくだく84~104くらい入るって出たんですよ。
あのHPバーなら100くらいあるか・・・?とかとち狂ったこと考えちゃって・・・
あとの反省会でさふぁいあさんに言われたんですけど「あのHPバーで100あるんだったら、ラティのHP600くらいありますよ」って・・・
確かにな・・・
そんな判断ができないくらい、大会ってのは緊張するし、なにか見えない魔物が潜んでる。
悔しい・・・その一言に尽きます。
選出と作戦がハマっていただけに本当に悔しかったです。
めがふぁいさんの「すなかきスカーフ!?馬鹿じゃないの!?負けじゃん負けじゃん負けじゃん!!」を聞きたかったなぁ(妄想)
というわけで、僕の茶杯裏面は幕を閉じました。
このパーティでここまでこれたことを誇りに思います。
久々のメタゲーム大会、楽しかったです!
主催の方々、ありがとうございました!!!!
茶杯裏面 第四回戦 vsいくみんさん 考察
茶杯裏面の予選もこれで最後となりました。
僕といくみんさん、どちらかが勝った方が決勝トーナメント進出の戦いです。
全勝で1位通過を決めたさふぁいあさんに決勝で出会うためにも、負けられません。
そんないくみんさんの10パートナーズはこちら。
ふぇぇ・・・ミルタンクいる・・・
いやまぁミルタンクいるのはいい。
キョダイマックスがあることくらいしかわからない。
とりあえずかなり個性的なパーティである。
この試合はアルファブロック最後の試合であったため、いくみんさんvs他3名の戦いが見れたのは大きかったです。
ダストダスを通そうという意欲は高く、毒入れてからボルトロスでハメる展開が好きなのかな、という感じでした。
しかし、このパーティで一番つらいのはアイアント。
僕のパーティが軒並みSが遅いせいでアイアントになすすべがありません。
僕もランクマではアイアントを使用していたので、コイツの火力はよく知っています。
スカーフリザードンを用意しなきゃいけないレベルですが、スカーフリザはヌメルゴンやミルタンク、ミロカロス、ユレイドルに勝てません(勝てない相手が多すぎる)
また、アタッカーだと決め打ちするのもマズイです。
誰もアイアントの上を取れてない以上、なまけづくりダグトリオハメ戦術に気を付けなければなりません。
この対策を怠ると、通された瞬間ゲームオーバーですね。
アイアントダグトリオの脅威もありますが、何気にゾロアークがいい味出してます。
こいつが選出画面にいるだけで、目の前のポケモンは果たして本物なのかゾロアークなのか・・・?という疑心暗鬼に一生悩まされます。
もちろんですが、先発ASミルタンクも驚異です。
また夢に出てきそうです。
これらの要注意ポケモンをいかに対処できるか・・・考えても考えてもどうにもならない日々が続いていました。
最初に思い浮かんだ案は腹太鼓リザードンでした。
リザアイアント対面なら、スカーフを警戒して裏にいるであろうヌメルゴンやミロカロスに引くだろうから、腹太鼓が決まるのでは・・・?
しかしこれ相手に依存しまくった作戦なので、安定感がまるでないですね。
積んだところでダイマした不思議なウロコミロカロスに勝てないのもつらいところ。
ふと、ダストダスが何ができるかが気になって技構成や特性を調べました。
ふぅん「くだけるよろい」があるんだダストダスって。
そういえば先の戦いでも、くだよろ使ってたな・・・
うちにも、くだよろポケモンいたよな。
そう、オムスターである。
もしかして先発くだよろ襷オムスターならワンチャン全抜きあり得るのでは?
と、いうワケで用意した個体がこちら ↓
性格:ひかえめ
特性:くだけるよろい
持ち物:気合いの襷
努力値:CS252振り B4
技:ねっとう・メテオビーム・吹雪・殻を破る
ミルタンクが初手の場合はからやぶから入ります。
テラキオン相手は熱湯で焼きます(電光石火やめてね)
ゾロアークは選出画面にいても、選出されない!目の前のポケモンは本物!!と固い心を持つことで対策とする。
結局それなまけづくりアイアント対策できてるん?という話ですが、ダイマ相手になかまづくりは効きません。
理想の展開は、いくみんさんが「え!?ダイマ相手になかまづくり効かないの!?どうしようどうしようどうしよう」となることです。(ならんやろ)
このオムスターで最高3タテ。
悪くても相手のダイマポケモン死に間際くらいまで削ってくれてる。
吹雪は気合いで当てろ。
このオムスターを使うに為に、理想個体を産んでいたら、その過程で色違いが生まれました。
これはもう邪神が「オムスターを信じろ・・・」って言ってる。
というか聞こえたわ。
さて、じゃあ残り2体のポケモンで相手のポケモンをどう詰めるか?
ここはすぐに思いつきました。
まず通りの良いパッチルドン。
次に通りは少々悪いが、一部ポケモンにめっぽう強いウオノラゴン。
最後に、相手の選出次第ではこれ1体で詰ませられるナットレイ。
この中から当日は相手の6体を見て選出したいと思います。
個体はこちら ↓
パッチルドン
性格:いじっぱり
特性:ゆきかき
持ち物:イバンのみ
努力値:AS252振り H4
技:でんげきくちばし・つららばり・けたぐり・こらえる
オムスターがダイアイスうって退場した時に猛威を振るう。
とはいえテラキオンがきつい。
それ以外には全部勝てる、と思う。
雪無くても、こらえるイバンで一回は上からでんげきくちばしが打てる。
ボルトの身代わり意識でつららばり。死ぬ気で5回当てろ。
ウオノラゴン
性格:いじっぱり
特性:頑丈顎
持ち物:拘りスカーフ
努力値:AS252振り H4
エラガミ以外は打つ気がない。
テラキオンに一回後出しくらいはできる。
一度でもナットレイやパッチルドンが有利対面作れば相手は辛いはずだから。
性格:ゆうかん
特性:鉄の棘
持ち物:拘り鉢巻
努力値:HA252振り B4
技:パワーウィップ・アイアンヘッド・タネマシンガン・はたきおとす
相手にとにかく負荷をかけたいので拘り鉢巻。
これでボルトの身代わりも割れる。はず。
全ポケモンをエラガミで倒せるHPまで削ればこっちのもの。
残り2体は、雪かきパッチルドンやベールをどうしても警戒しなくてはならなくなる、アローラキュウコン
すいすいオムスターを連想させるペリッパーで今回のパーティは完成した。
さて、対戦ですが、相手のパーティにゾロアーク・アイアント・ダグトリオはいませんでした。
めっちゃ仲間づくりアイアント考えただけに残念です。
ゾロアークがいなかったのはめちゃめちゃ不安解消になりました。
ただ先発ダストダスは予想外でした。
コイツの耐久ってどんなもんなんだ・・・?と思いながら、まぁやってくるなら毒びしとか、どくどくとか、キョダイマックスでしょう、種爆弾あっても襷で耐えるし、と思い殻やぶ押しました。
意外にもC+2ダイマメテオビーム(ダイロック)は耐えられました。
意外と固かった。
とはいえ、お互いダイマは消化しましたし、殻やぶ状態のオムスターは残りましたし、吹雪も当ててくれましたし。
最後はナットレイ激重2体選出だったので、理想の勝ち方が出来たと思います。
ウオノラゴン選出しましたがパッチルドンのが良かったですね・・・
そんなわけで、無事決勝トーナメント進出です。
てぃえこさんの大会では特に、優勝したい!!という気持ちが強いので、決勝トーナメントもこの調子で頑張っていきたいと思います。
茶杯裏面 第三回戦 vsミスティさん 考察
エカルさんとの戦いに無事勝利したロリコン。
三回戦目はミスティさん。
この方とも多分別の大会で二回くらい戦ってる・・・はず。
たしかブイズ統一とかやってた。
そんなお相手のパーティはこちら。
起点作りが出来て攻撃もできるラティオス・マンムー・ルガルガン
そこからのカミツルギで全抜きコース
エルレイドのトリックルームから、マリルリ・ブースター・クワガノンでの全抜きという線も見えなかなか相手の戦術を見抜くのが難しそうな10パートナーズとなっている。
とはいえ悪タイプが不在なので壁にはサイコファングが使える。
悪戯心もちもいないので容易に天候を枯らされるということはなさそう。
そのためこの戦いは、どちらかが先に展開してそのままもっていく、という予想をたてた。
まず一番警戒しないといけないのは壁からのカミツルギ。
炎4倍とはいえ、物理方面はめっぽう固く、壁でもオッカのみでも持てば容易には突破できない。
と、なるとこちらはコータスやリザードンを選出する必要があるが、そうなるとルガルガンが一気に辛い。
アクセルロックで普通に死ぬ。
そもそもこちらのパーティに選出されそうなマンムーがステロ撒いて来そうだし、それを軽減するためには厚底ブーツを持たなければいけない。
こんな窮屈な状態で勝てるわけもないので、コータスリザの線は諦め、別の構築を組むことにした。
他の天候とエースを考える。
パッと見、オムスターの刺さりはいいが、やはりダイマで自分の天候をかえてしまうのはいただけない。
あとカミツルギに先にダイジェットされてると雨でも上が取れない。不安要素が強い。
次に霜。パッチルドンはマンムーとルガルガンがめちゃめちゃつらい。
特にマンムーは選出される可能性が高そうなこともあって出し辛い。
残りは砂であるが、ウオノラゴンはマリルリやカミツルギ、ブルンゲルにはどうしようもなく勝てず、選出するにはキツイ。
となると残るはムーランドである。
ムーランドは技範囲が豊富で火力もそこそこ高く、耐久値もそれなりにある。
ではいかにしてムーランドを通して全抜きするかを考える。
まず先発。
これは相手がどのようなポケモンできても、それなりに対応できるポケモンで行きたいと思い、こちらのポケモンを用意した。 ↓
パッチルドン
性格:ゆうかん
特性:せいでんき
持ち物:気合いの襷
努力値:AC252振り H4
技:でんげきくちばし・つららばり・冷凍ビーム・けたぐり
なぜこのような努力値振り、技構成になったかは後で説明します。
とにかくいろんなパターンに対応したかったのだ。
次に天候要員
サダイジャ
性格:わんぱく
特性:すなはき
持ち物:脱出ボタン
努力値:HB252振り A4
技:じしん・ロックブラスト・こらえる・へびにらみ
よくあるサダイジャ。
脱出ボタンはもはやセット。
最後にエース。
性格:意地っ張り
特性:すなかき
持ち物:命の球
努力値:H68 A252 B4 D12 S172
H:命の球ダメージを効率よく(169) BD:余り
ステロ+ひかえめラティオス流星群をギリギリ耐えるか耐えないかくらい
臆病は確定で耐える。
A:火力が欲しいのでブッパ
S:砂かきで控えめスカーフラティオス抜き(122)
つまり1ダイジェット意地っ張りカミツルギも抜ける
1ダイジェットようき最速カミツルギまで抜きたかったが、そうするためには性格をようきにする必要があり、火力を下げたくなかったのでこの調整になった。
たのむから意地っ張りできてくれ。
作戦
第1パターン
相手初手マンムー こちらパッチルドン
マンムー:再度攻撃 パッチルドンはサダイジャバック
サダイジャの脱出ボタン発動 ムーランド降臨
そのまま3タテへ
(もしルガルガンが死に出しで出てきた場合)
ほぼ間違いなく襷カウンターなので、サダイジャに引く。
ダイマックス切れるのはもったいないが仕方ない。砂が展開できればダイアタックと同威力のギガインパクトが打てるので相手のダイマをサダイジャのこらえるや死にかけのパチルドンで枯らす。
第2パターン
相手初手ラティオス こちら先発パッチルドン
ラティオス:置き土産 パッチルドンなんかする
カミツルギ出てくる
カミツルギダイナックルとかダイジェット?
こちらサダイジャバック すなかきムーランド降臨
(リフレク貼られてたらダイナックルから)
その後また砂展開してムーランドで詰める。
第3パターン
相手初手エルレイド こちらパッチルドン
エルレイド:トリル パッチルドン:でんげきくちばし
この場合次に先に動くのはパッチルドンなので(多分)
無償でエルレイドを落とす
マリルリが出てくる
S下降補正してるパッチルドンがマリルリより遅いのを願ってでんげきくちばし。
これは結構賭けですが、ミスティさんがエカルさんと戦った時に見せたマリルリ個体はSに下降補正がかかっておらず、同じ個体を使う場合マリルリの下をとれる。できればパッチラゴンはS0を粘りたかったが無理だった。
第4パターン
予想外に初手カミツルギ 冷ビで確定1発
とまぁ、いろいろパターンは考えましたが本命は上3つです。
初手ダイマックスはわりとマジでヤバいですが、こらえるで何とかしてムーランドにつないで切り返したいと思います。
さて試合結果ですが、激熱の死闘をくりひげ最後はムーランドがギガインパクトでラティオスのHPを持って行ってくれ、勝利することができました。
ムーランドも球ダメで落ちて最後にはお互いのポケモンが残らないという、まさに死闘でした。
臆病ラティオスの流星群までなら耐える調整が上手く生きたと思います。
ただ直前まで持ち物を命の球とヤチェで迷ってたらしく、命の球なら余裕で負けてましたね・・・間一髪でした。
サダイジャの強み、ムーランドの強みを同時に見せることが出来た良い試合になったと思います。
さて戦績は2勝1敗。残る相手はいくみんさんです。
戦績的に、勝ったほうのどちらかが予選2位抜けする、という非常に緊張が走る試合が最後に残ってしまいました。
でも僕は勝たなきゃいけない。さふぁいあさんと決勝で会うって約束したんだ僕は。
次回、いくみんさん戦です
茶杯裏面 第二回戦 vsエカルさん 考察
前回の負けからしばらく空いて、次の対戦相手はエカルさん。
この方とは別の大会でもかなり戦う機会が多い。多分3戦くらいしてます。
今回のエカルさんの10パートナーズがこちら。
つらい。
天候の天敵クレッフィ。
高い素早さからなんでもできるドラパルト。
高耐久からの悪だくみ、ぎゃくじょうタイプ一致ダイジェットファイヤー。
なんでこのブロックファイヤー2体いるの。
ドラパでもクレッフィでも、先制壁・でんじはから後続ファイヤーで積んで全抜きパターンが見える見える。
見えててもとめられないのがほんとにつらい。
壁割れる技がサイコファングしかないので、ファイヤー出されるともう壁割れない、詰む。
おそらくは、初手ドラパルトで壁はり・でんじは・流星群脱出パックなどなどなどなど・・・で盤面を整え、後続のファイヤーで全部倒す。この戦略でくるだろうと思いました。
初手クレッフィも全然ありますが、クレッフィの役割としては、身代わりでダイマ天候枯らし、後攻の尻尾トリックでこちらのエース無力化といった感じでしょうか。
その上でこちらはどの天候を通せるか考えます。
雨→オムスターの技範囲が全ポケモンに通りがいいが、ダイマで技打つとどれも天候がかきかわり詰む。そもそも壁挟まれると火力がたりないので殻やぶする必要がある。そんな時間はない。
雪→こちらもパッチルドンの通りがいい。ただしエンテイに勝てない。壁があると火力がry
砂→ウオノラゴンのエラガミで倒せる相手は多い。サイコファング有り。ドラパルトがアタッカーだとキツイ。砂が枯れても辛い。
ムーランドもサイコファング有り、火力も有り。砂が枯れると辛い。
晴れ→リザの通りはいい。壁はられてもサンパワーの火力は無視できない。
が、チョッキエンテイにどうやっても勝てない。
天候に頼るとなると、やはり壁とクレッフィの身代わり天候枯らしがきつい。
となると、天候関係なしに戦えるエースのほうが良いだろうか。
そこでまず最初に考えた2体のポケモンがこちら ↓
性格:のんき
特性:ひでり
持ち物:脱出パック
努力値:HB252振り C4
技:オーバーヒート・大地のちから・あくび・こらえる
性格:いじっぱり
特性:サンパワー
持ち物:ラムのみ
努力値:H44 A252 S212
H:サンパワーで受けるダメージを最小に(159)
A:火力が欲しいので補正有ブッパ
S:ヒヒダルマと同速
BD:余り
問:なぜ物理リザなのにサンパワーなのか?
答:
僕初手コータス エカルさん初手ドラパルト(光の粘土とか)
リザ出てきてサンパワーで削れる
エカルさん(サンパワーリザやしひかりの壁だけでええやろ)
ドラパルト電磁波 → リザラムで回復・竜舞
ここで物理リザだと気づくがもう遅い。ドラパの上れてるため、ダイジェットで落ちる。
晴れ偽装です。完璧な作戦ですね。
サポート2枚編成は流石に多い気がするのでクレッフィを除外。
エンテイが出てくる可能性が高いと感じました。
さっきの流れで見た場合、ドラパが落ちてエンテイが出てきます。
そしてダイマからのダイロックでリザは落とされるでしょう。
(リザは1舞程度じゃ相手のダイマを止められない)
少し削れたダイマエンテイ+後続(多分ファイヤー)をまとめて処理できるポケモンを用意しなければいけません。
まず間違いなくこちらがダイロック打つか、相手がダイロック打つかは確定しているので、この時発生する砂を使えばいいんじゃないかと考えました。
その結果用意したのがこちら。
ウオノラゴン
性格:いじっぱり
特性:すなかき
持ち物:拘り鉢巻
努力値:AS252振り
技:エラガミ・サイコファング あといろいろ
砂状態じゃないと詰む。けど確実に砂になってる・・・はず。
上から全部噛めるので、ダイマエンテイも後続のファイヤーも確1。
のこり3匹はなんでもいいやの精神でペリッパーオムスタームーランド。
サダイジャだけは砂を意識させちゃうから連れて行けない。
今考えると、ここはキュウコン・パッチルドン・ナットレイにしてエンテイ誘う選出にすればよかったな。マジで。
さて、対戦結果ですが、なんとか勝利しました。
ウオノラゴンの出番はなかったです。
壁展開ではなく、初手ハリーセン起点からのドラパとエンテイで詰め、という感じだったんでしょうか。
ハリーセンの前で2舞できたおかげで、通常エンテイがダイジェットで確殺できたのがよかったですね。
そのあとのドラパのダイストリームをリザが耐えたのがとても偉かった。
さて、1勝1敗ということで、次のお相手はミスティさん。
これからどんな天候が待っているのか、楽しみですね。
茶杯裏面 第一回戦 vsリードマンさん 考察
茶杯の10パートナーズが決まり、組み分け帽子によりアルファブロックへと振り分けられた。
最初の対戦相手はリードマンさんという、初めて戦う相手だった。
こちらは相手の10パートナーズ
全体的に耐久よりのポケモンが多いといった印象だった。
上手く受けまわされると天候を枯らされ、受けきられて終わるかもしれない。
そもそもどういうプレイングを好んで対戦するのか・・・?
少しでも情報を得る為にツイッターを覗いたところ、めちゃめちゃに強くて、コーヒーが大好きなことしかわからなかった。
ひとまず、このパーティを見た時に絶対選出しようと思ったポケモンがいる。
パッチルドンである。
雪かき状態でコイツより遅いポケモンはでんげきくちばしの餌食であり、それをとがめに来るトリトドン・ガブリアスにはフリドラが打てる。
リードマンさんもパッチルドンを相当重く見るだろうし、コイツの対策を怠らないわけがないと思った。
では一体どう対策されるのか。そこから考えをめぐらせた。
実際対策自体は簡単で、上からでんげきくちばしが打てるとは言っても、ダイマックスされてれば耐えられる。
フリドラ4倍でもH振りトドンはチョッキを持てば耐えるし、返しのミラーコートで一発である。
トリトドンは呼び水で、こちらのパーティにいるウオノラゴンというエラガミモンスターとパッチルドンを両方何とかできるので、まず間違いなく選出されるだろう。
そこで用意したパッチルドンがこちら ↓
性格:無邪気
特性:雪かき
努力値:CS全振り
持ち物:気合いの襷
技:でんげきくちばし・フリーズドライ・ちょうはつ・こらえる
トドンパッチルドン対面で、チョッキミラコをされてもなんとかなるように気合いの襷。
挑発は相手に耐久向けのポケモンが多いので入れてれば刺さるかもしれない。
こらえるは相手のダイマックスターン枯らし。攻撃技はでんげきくちばしとフリーズドライで事足りている。
計算してて思ったのだが、パッチルドンは雪かきしてても意外と遅い。
ていうか雪かき状態じゃないとSに補正かけて全ブッパしてもマジで遅い。
相手のパーティでどこまで抜けるんだ?と思って調べてみた結果、とある事実に気が付く。
「ミルタンク S100もあるんか・・・」と
雪かきが発動してないと、無振りミルタンクに素早さが抜かれている。
上からでんげきくちばし押せないじゃん・・・ここに関しては要注意だと思った。
それと雪かき最速パッチルドンは最速スカーフファイヤーと同速である。
これは・・・スカーフファイヤーに同側対決負けて悲しい思いをするかも・・・
と思い、炎技を4分の1で受けれるウオノラゴンを採用。
ファイヤーとパッチルドンが対面したら迷わず引く。
用意したウオノラゴンはこちら ↓
性格:いじっぱり
特性:頑丈顎
努力値:AS全振り
持ち物:拘り鉢巻
技:えらがみ あとなんか適当に
ファイヤー対面した時に、裏に負荷をかけれるようにエラガミの火力をとにかく上げることを意識。
ドヒドイデ相手でも半分くらい入る。
あとは雪かきを発動するのに必ず必要なアローラキュウコン ↓
性格:臆病
特性:雪降らし
努力値:CS全振り
持ち物:脱出ボタン
こいつが一番不安である。
天候要員は、いかに後ろに天候を繋ぐかが勝負である。
スカーフロトムのボルチェンからゴチルゼルロックを食らうとそのままゴチルゼルに積み切られて負けてしまうこともあり得る。
そのため持ち物は脱出ボタン。
ボルチェン食らっても、先に脱出ボタンが発動し、パッチルドンにつなげる。
脱出ボタンが発動すると相手はボルチェンしても裏に引くことができない。
もしトリックされて、相手にボタンが渡り、ゴチルゼルが出てきた場合はキュウコンでダイマックスしダイアークを連打する。いちゃもんも無効化できる。
一応耐久ポケモンに刺さるアンコールも用意しておく。
ここで、相手が出さなさそうなポケモンを考える。
アローラキュウコン、パッチルドンがいて出てくることはなさそう。
襷持ってもあられで死ぬ。
B耐久は高いがDが弱い。パッチルドンは両刀が普通にありえるので出せない。
パッチルドンのおやつ。
・ゲンガー
こちらのパーティに特にできそうなことが見当たらない。
他のポケモンの方が優先度高そう。
とはいえ、選出は相手に何が来てもこの3体で行く予定でした。
実際この3体で行きました。
トドンに出てきてもらいたかったので、残り3体はペリッパーとオムスター。
それとウオノラゴンを砂かきに見せかけるためのサダイジャを用意。
こうして僕のリードマンさん用のパーティは完成しました。
さて、みなさんも試合を見たと思うので知ってると思いますが。
この対戦結果は惨敗に終わりました。
お相手の初手AS球ミルタンクがダイマックスし、僕のパーティを半壊させて、スカーフファイヤーで詰める、といった完璧なプレイングでした。
ASミルタンクならダイアタックでS下げれば雪かきパッチラゴン抜けますもんね・・・
壁はっても瓦割り、ダイバーンで天候も変えられる・・・完璧すぎる・・・
ミルタンクのS100という情報を事前に知ってなおこの有様です。
そもそも初手ダイマという線を全く考えていませんでした。
この負け方をしなかったら、ずっと初手ダイマの事を頭に入れずに考察をしてきたでしょうから、この負けはかなり大事なことだと思いました。
気持ち的にはこれ。
この負けを教訓に残り3戦全部勝とうと誓ったロリコンなのでした。
茶杯裏面 オークション編
ポケモン剣盾が発売されてからしばらく、僕はダイマックス環境に慣れず、シーズン3からランクマッチに潜るのを止め、ほとんどポケモンを育成せず、ウマ娘を育成する日々を送っていた。
そんな時にツイッターでとある情報が目に映った。
「第2回茶杯を開催します」
茶杯とは、てぃえこさんが主催のポケモン大会であり、剣盾から全ポケモン5匹を参加者とオークションで取りあい、余ったポケモンからさらに5匹を選び10匹のパートナーで戦う究極のメタゲームだ。
ランクマッチに潜るのは嫌だが、ポケモンの対戦がしたかった僕はすぐに大会参加の申請をした。
途中、参加者が集まらないかも?という事態になりかけたが、イルトスさん(神)がいろんな方に声をかけていただき、無事開催に至った。
前回の大会はウルトラサンムーンで行われた。
約2年ぶりといったところだろうか。
ちなみに前回の茶杯の10パートナーズはこれである。
オークションルールでありながら守り神を3匹独占するという奇跡を成し遂げた。
フィールドをことごとく入れ替えることができ、倍速状態で殴ってくるサメハダ―・ルチャブル・ライチュウに加え、トリルで下から圧倒的火力で殴ってくるバクーダ・ドラミドロ・ツンデツンデという、最高のパートナーズが完成した。
このパートナーズで予選全勝で決勝トーナメントに駒を進め、最終成績はベスト4(4位)という結果に終わった(優勝したかった・・・)
今回の茶杯も、このパートナーズに負けないくらい濃いパートナーズを作ろうと決心した。
では先に、今回の茶杯の10パートナーズからお見せしよう。
いかがだろうか。
全てのポケモンが天候に関係し(ナットレイ?)、天候に頼らずとも単体性能が高いこのパートナーズ。
このパートナーズが出来た時、僕は無敵の気持ちでいた。
きっと優勝は間違いないだろうと。
しかし、すぐにいろいろ厳しい部分に気づいた。
まず天候に頼らなかった場合、全体的に素早さが遅い。
一番速いのでアローラキュウコンのS109である。
つぎにいたずらごころ。先制で身代わり連打された場合、簡単に天候を枯らされる。
つぎに壁。かわらわりを覚えるポケモンがおらず、サイコファングでしか壁を割れない。つまりオーロンゲで詰む。
そもそも相手のダイマックスで天候なんてすぐに変わる。
そんなたくさんの不安を抱えたまま茶杯は始まりを告げた。
はたして僕は無事予選を抜けることができるのだろうか。
そしてさふぁいあさんとは決勝で会うことができるのだろうか。
ロリコンの戦いが、今-----始まる。
以下からはポケモンを選んだ理由です
1巡目 ウオノラゴン 8000P
究極のエラがみモンスター
こいつがいるだけで相手は、ウオノラゴンのエラがみを耐えれるか受け流すポケモンを選出する必要があるので、考察の段階でいるだけで強い。
競合しそうだったのでちょっとお高めに8000P
この時までは全天候のことなんて微塵も考えてなかった。
2巡目 パッチルドン 2000P
氷と電気の技範囲モンスター
別の大会(このしろ杯)で、こいつを使ってきた人(むはさん)がいて、考察段階で想像以上に苦しめられた。
地面タイプで止まらないのが偉い。
ダイマックスで雪を降らせて、雪かきからのでんげきくちばし、水地面タイプにはフリーズドライ、ついばむでダイジェットやけたぐりダイナックルで火力もあげられる。
2巡目でこいつを取るやつもいないだろうと思い、ポイントは低めに2000P
ここでにぱーに電流走る。
すなかき・ゆきかきが揃ったなら残りのパートナーズすべて天候に関するポケモンにしたら面白いのでは・・・?と
というわけで
3巡目 アローラキュウコン 3500P
雪始動要因。
速い素早さからのオーロラベール。
ポケモン単体としての美しさ。
パッチルドンがパーティにいる以上、いれない理由はない。
4巡目 ナットレイ 2500P
天候・・・?
フシギバナと散々迷ったが、鋼枠がいないということがのちのち響いてきそうなのでこちらを選択。
どこかの記事で、ナットレイは雨パと相性が非常によく、実質雨パの一員と書いてあったので、ナットレイも天候の一員です。だれが何と言おうと天候の一員なんだ・・・
5巡目 リザードン 4000P
晴れエース
晴れサンパワーでの炎技は受け出しを許さない圧倒的火力。
キョダイマックスも優秀。
特殊をにおわせて、キュウコンベールからの竜舞や腹太鼓もでき、わりと技範囲も豊富な器用なポケモン。
余ったポイントを全て入れ込んだ。
結果、競合したのでポイント余らせておいて正解だった。
こいつが取れなかったら晴れエースはエレザードになるとこだった。
ここから余ったポケモンで残り5匹を考える。
砂エースその2
タイプ一致ダイアタック(ギガインパクト)の高火力
そこそこ高い耐久・少ない弱点
技範囲も豊富
砂エースがウオノラゴンだけではこころもとないので採用。
TOP25%禁止杯という仲間大会で使用して、かなり使いやすかったし強かったので迷わず選んだ。
ダイマが切れてもギガインパクトはダイアタックと同じ火力。強い。
サダイジャ(へび・ポンデリング)
砂始動要因
ギガイアスも選択肢にあったが、「すなおこし」と「すなはき」では圧倒的にすなはきが強い。
相手のダイマで天候を変えられても、そのあとにすなはきが発動するのでどうあがいても砂になる。死んでも砂を吐くのが強い。
こいつと脱出ボタンはもはやセット。
殴られてから砂を吐いて脱出するので砂ターンを最大まで活かせる。
覚える技もへびにらみ、こらえると優秀で、Aもそこそこ高い。
こいつもTOP25%禁止杯で使用しており、かなりの信頼を持っている。
もっと使用人口が増えてもいいと思う。
雨始動要因
ニョロトノと迷ったが、ニョロトノはどちらかというと雨+補助という感じがあり、単体でも戦えるペリッパーに軍配が上がった。
タイプ一致必中暴風、雨水技は流石の火力。
追い風サポートもできる。
オムスター(ロールケーキ)
雨エース
この枠はカジリガメとかなり迷った。
しかしエースが物理に偏るため、使用したことがないどころか厳選したことがないオムスターを選んだ。
すいすいだけでなく、くだけるよろいも優秀。
キュウコンベールからのからやぶも普通に強い。
ただダイマした時に岩技を打つとすいすいが消えるので、よく考えて技を打とう。
晴れ始動要因
圧倒的素早さの遅さから天候の取り合いで有利。
ステロ、あくび、こらえると技も優秀なだけでなく、晴れ状態からの炎技も良い火力がでる。
よく使用するのはオバヒ脱出パック型。
相手の攻撃を1度受け、相手に大ダメージを与えつつ、リザを召喚できる強みがある。
アルファブロックの皆さん、対戦よろしくお願いします。