茶杯裏面 第四回戦 vsいくみんさん 考察

茶杯裏面の予選もこれで最後となりました。

僕といくみんさん、どちらかが勝った方が決勝トーナメント進出の戦いです。

全勝で1位通過を決めたさふぁいあさんに決勝で出会うためにも、負けられません。

 

そんないくみんさんの10パートナーズはこちら。

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ふぇぇ・・・ミルタンクいる・・・

 

いやまぁミルタンクいるのはいい。

ダストダス・・・ダストダスってなんだ・・・?

キョダイマックスがあることくらいしかわからない。

とりあえずかなり個性的なパーティである。

 

この試合はアルファブロック最後の試合であったため、いくみんさんvs他3名の戦いが見れたのは大きかったです。

ダストダスを通そうという意欲は高く、毒入れてからボルトロスでハメる展開が好きなのかな、という感じでした。

 

しかし、このパーティで一番つらいのはアイアント

僕のパーティが軒並みSが遅いせいでアイアントになすすべがありません。

僕もランクマではアイアントを使用していたので、コイツの火力はよく知っています。

スカーフリザードンを用意しなきゃいけないレベルですが、スカーフリザはヌメルゴンミルタンクミロカロスユレイドルに勝てません(勝てない相手が多すぎる)

また、アタッカーだと決め打ちするのもマズイです。

誰もアイアントの上を取れてない以上、なまけづくりダグトリオハメ戦術に気を付けなければなりません。

この対策を怠ると、通された瞬間ゲームオーバーですね。

 

アイアントダグトリオの脅威もありますが、何気にゾロアークがいい味出してます。

こいつが選出画面にいるだけで、目の前のポケモンは果たして本物なのかゾロアークなのか・・・?という疑心暗鬼に一生悩まされます。

 

もちろんですが、先発ASミルタンクも驚異です。

また夢に出てきそうです。

 

これらの要注意ポケモンをいかに対処できるか・・・考えても考えてもどうにもならない日々が続いていました。

最初に思い浮かんだ案は腹太鼓リザードンでした。

リザアイアント対面なら、スカーフを警戒して裏にいるであろうヌメルゴンミロカロスに引くだろうから、腹太鼓が決まるのでは・・・?

しかしこれ相手に依存しまくった作戦なので、安定感がまるでないですね。

積んだところでダイマした不思議なウロコミロカロスに勝てないのもつらいところ。

 

ふと、ダストダスが何ができるかが気になって技構成や特性を調べました。

ふぅん「くだけるよろい」があるんだダストダスって。

そういえば先の戦いでも、くだよろ使ってたな・・・

 

うちにも、くだよろポケモンいたよな。

そう、オムスターである。

もしかして先発くだよろ襷オムスターならワンチャン全抜きあり得るのでは?

 

と、いうワケで用意した個体がこちら ↓

 

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オムスター

性格:ひかえめ

特性:くだけるよろい

持ち物:気合いの襷

努力値:CS252振り B4

技:ねっとう・メテオビーム・吹雪・殻を破る

 

ミルタンクが初手の場合はからやぶから入ります。

アイアントが初手の場合は初手ダイマかまします。

テラキオン相手は熱湯で焼きます(電光石火やめてね)

ゾロアークは選出画面にいても、選出されない!目の前のポケモンは本物!!と固い心を持つことで対策とする。

 

結局それなまけづくりアイアント対策できてるん?という話ですが、ダイマ相手になかまづくりは効きません。

理想の展開は、いくみんさんが「え!?ダイマ相手になかまづくり効かないの!?どうしようどうしようどうしよう」となることです。(ならんやろ)

 

このオムスターで最高3タテ。

悪くても相手のダイマポケモン死に間際くらいまで削ってくれてる。

吹雪は気合いで当てろ。

このオムスターを使うに為に、理想個体を産んでいたら、その過程で色違いが生まれました。

これはもう邪神が「オムスターを信じろ・・・」って言ってる。

というか聞こえたわ。

 

さて、じゃあ残り2体のポケモンで相手のポケモンをどう詰めるか?

ここはすぐに思いつきました。

まず通りの良いパッチルドン。

次に通りは少々悪いが、一部ポケモンにめっぽう強いウオノラゴン。

最後に、相手の選出次第ではこれ1体で詰ませられるナットレイ

 

この中から当日は相手の6体を見て選出したいと思います。

 

個体はこちら ↓

 

パッチルドン

性格:いじっぱり

特性:ゆきかき

持ち物:イバンのみ

努力値:AS252振り H4

技:でんげきくちばし・つららばり・けたぐり・こらえる

 

オムスターがダイアイスうって退場した時に猛威を振るう。

とはいえテラキオンがきつい。

それ以外には全部勝てる、と思う。

雪無くても、こらえるイバンで一回は上からでんげきくちばしが打てる。

ボルトの身代わり意識でつららばり。死ぬ気で5回当てろ。

 

ウオノラゴン

性格:いじっぱり

特性:頑丈顎

持ち物:拘りスカーフ

努力値:AS252振り H4

技:エラガミ・サイコファングストーンエッジかみくだく

 

エラガミ以外は打つ気がない。

テラキオンに一回後出しくらいはできる。

ミロカロスユレイドルはキツイが読み合いでカバーしよう。

一度でもナットレイやパッチルドンが有利対面作れば相手は辛いはずだから。

 

ナットレイ

性格:ゆうかん

特性:鉄の棘

持ち物:拘り鉢巻

努力値:HA252振り B4

技:パワーウィップアイアンヘッド・タネマシンガン・はたきおとす

 

相手にとにかく負荷をかけたいので拘り鉢巻。

これでボルトの身代わりも割れる。はず。

ポケモンをエラガミで倒せるHPまで削ればこっちのもの。

 

 

 

 

残り2体は、雪かきパッチルドンやベールをどうしても警戒しなくてはならなくなる、アローラキュウコン

すいすいオムスターを連想させるペリッパーで今回のパーティは完成した。

 

 

 

 

 

 

さて、対戦ですが、相手のパーティにゾロアークアイアントダグトリオはいませんでした。

めっちゃ仲間づくりアイアント考えただけに残念です。

ゾロアークがいなかったのはめちゃめちゃ不安解消になりました。

ただ先発ダストダスは予想外でした。

コイツの耐久ってどんなもんなんだ・・・?と思いながら、まぁやってくるなら毒びしとか、どくどくとか、キョダイマックスでしょう、種爆弾あっても襷で耐えるし、と思い殻やぶ押しました。

 

意外にもC+2ダイマメテオビーム(ダイロック)は耐えられました。

意外と固かった。

とはいえ、お互いダイマは消化しましたし、殻やぶ状態のオムスターは残りましたし、吹雪も当ててくれましたし。

最後はナットレイ激重2体選出だったので、理想の勝ち方が出来たと思います。

ウオノラゴン選出しましたがパッチルドンのが良かったですね・・・

 

 

そんなわけで、無事決勝トーナメント進出です。

てぃえこさんの大会では特に、優勝したい!!という気持ちが強いので、決勝トーナメントもこの調子で頑張っていきたいと思います。